教職志望の学生で、唯一の常識人。
ひたちに家庭教師として醍琴山邸に呼ばれた、いたって一般的な成人男子。
その平凡さによって一般平凡男性の代表として家庭教師に選ばれた。
周囲に振り回され続ける、天性のツッコミ属性。


醍琴山(だいきんざん)財閥の現当主。
前当主には男のコとして偏った教育を受けた女の子。
性知識が極端に少なく、一目では男女の区別がつかない程。
そもそも男女の違いも判らないから股間触ったって裸見たって男か女か判らない。
「ぼく」言葉を話し、無邪気で明るくあっけらかんとすごい事を言うが、悪気は至極全然無い。
ぶかぶかのトランクスを履き、男子小用チューリップで用を足し、立ちションに憧れる。
この娘に性知識を叩き込むのが主人公のお仕事になる。
CV:草柳順子


醍琴山の分家の末娘。
るるるとはいとこの間柄にあたり、この一家が現在の財閥運営を一手に引き受けている。
面白い事が大好きで、面白ければ労をいとわない天性のトラブルメーカー。
お嬢様然としているが一般的な性知識を持っており、るるるの状態も「面白いから」の一言で放置してきた。
引っ掻き回せれば何でもいいという、お気軽な悪戯気分で執事のきりかと結託する事もしばし……
CV:民安ともえ


前当主の死後、お屋敷に雇われてた財産管理人。
若くして司法試験に受かった天才。
るるるの将来を案じ、一般平凡男性代表として主人公を雇うことにした。
基本的には常識人の優しくてしっかり者のお姉さん。
基本的に悪意はないのだが思い込みと勘違いが甚だしく、時折自身がトラブルメーカーにもなる。
CV:戸沼ゆず



前当主にずっとお世話になっていた執事。
前当主の遺志を引き継ぎるるるを男のコとして育てようと、主人公の邪魔をし続ける。
るるるさま以外にはとてもツンツンしている一見男嫌い。
キリッとした顔立ちに似合わず実は大のショタ好き、もちろん男装るるるさまの大ファンで、るるるさまの女のコ化計画を邪魔しているのは自分の趣味というウワサも……



いつもオドオドしている苛められっ娘。
よくささらが苛めている。
基本的には会計士の味方なのだが、前当主の言いつけを破るという対応は出来ずにいる。
気の弱さからよく事件に巻き込まれ、いろんな事をやらされるハメに。
実は同年代のるるるとは、友達になりたいと心から願っている少女。
事態を落ち着かせようとすると、常に悪化させる特技を持つ。



製作:あんでる

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