高校に合格したその日、「春日義人」はひとつ上の幼馴染「榊原雪」に告白した。
ふたりは一夜を共にする。義人は幸せな未来を夢想した。雪が事故で亡くなるまでは…。
1年後、義人のクラスに転校生がやってくる。雪と瓜二つの彼女に義人は驚く。
もうひとりの幼馴染「芹沢弥生」も同様に驚いていた。
彼女は「蓮実六花」と名乗る。雪の、生き別れになった双子の妹だ、と。
姉から聞いてた義人に興味のある六花。六花の存在に弥生は焦る。
ドタバタした毎日。三人で過ごす時間。懐かしいけど新しい日々が重なっていく。